かしわ餅は、こどもの日を祝う代表的なお菓子です。
かしわ餅とは、平たく丸めた上新粉の餅を二つ折りにして、間に餡を挟んで蒸し、柏の葉などで包んだ和菓子です。
かしわ餅が登場したのは江戸時代。
柏は新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があるので、
これを「子どもが産まれるまで親は死なない」、つまり家系が途絶えないという縁起に結びつけ、「柏の葉」=「子孫繁栄」との願いを込めたものがかしわ餅だといわれています。
かしわ餅の中には小豆餡というのが一般的ですが、京都では味噌餡入りと小豆餡入りの両方が作られています。葉の表を外側に包んでいるのが味噌、裏なら小豆餡だとか。
また、かしわ餅は自分でも作ることができるので、チャレンジしてみましょう。
ここでかしわもちのレシピを紹介します。
・用意するもの
上新粉 200g
砂糖 30g
湯 160cc
片栗粉 大さじ1(大さじ2杯の水で溶く)
こしあん(おぐらあん) 160g
柏の葉 12枚(洗っておく)
・作り方
1.ボウルに上新粉と砂糖を入れ、ぬるま湯を少しずつ加えながらこねる。
2.なめらかになったら一握りずつ指でつぶしながら蒸し器に入れ、蒸気が上がった蒸し器で約20分蒸す。
3.蒸し上がったらボウルに移し、熱いうちに水溶き片栗粉をすりこ木棒の先につけながら突き、残りの片栗粉を加えながら手でよくこねる。
4.口をあけたままの大き目のビニール袋に入れ、冷水で冷ます。
5.再び軽くすりこ木棒で突き、耳たぶほどの固さにし12等分する。固いときは冷水を少し入れる。
6.適当な大きさに契り、手に水をつけながら楕円にのばす。
7.餡を入れて、周囲をとじる。
8.ぬれ布巾を絞った上に並べ、蒸気の上がった蒸し器で10分ほど蒸す。
9.ぬれ布巾の上に並べ、あら熱が取れたら柏の葉で包んでできあがり。
かしわ餅のポイントは「練り」と「蒸し」。しっかり練ることと、蒸し時間を十分にとることが、美味しく作るコツです。
なお、「かしわ餅手作りセット(こしあん)」(1,575円)も売っていますので、こちらを利用してみるのもいいでしょう。