2008年05月02日

端午の節句の菖蒲湯の効能は

菖蒲湯とは、端午の節句の日に無病息災を祈り、菖蒲を折り束ねたものをお風呂の湯に浮かせて入ること。


菖蒲は、中国などでは古来から厄除けとして用いられてきました。

日本では、奈良時代や平安時代の宮廷で、端午の日に厄除けのため菖蒲やよもぎを軒にさしたり、菖蒲の葉の薬玉を柱に下げたと言われています。


菖蒲湯には血行をよくし、皮膚をなめらかにする働きがあると言われています。

また、冷え性や筋肉痛、神経痛、リュウマチ、肩こり、腰痛などの改善にもいいと言われています。


菖蒲湯の効果的な入り方は――まず菖蒲を細かく刻んで袋に入れ、熱湯を注いで精油を抽出。この抽出液と袋を風呂に入れてできあがり。


菖蒲湯にゆっくり浸かって、無病息災を祈りながら日ごろの疲れやストレスを解消しましょう。もちろん子どものいる方は、子どもの健康と成長を願うことも忘れずに。

こどもの日には親子で菖蒲湯を楽しむ、なんていうのもいいかもしれませんね。
posted by どうじ at 07:35| こどもの日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

かしわ餅の由来とレシピ

かしわ餅は、こどもの日を祝う代表的なお菓子です。

かしわ餅とは、平たく丸めた上新粉の餅を二つ折りにして、間に餡を挟んで蒸し、柏の葉などで包んだ和菓子です。

かしわ餅が登場したのは江戸時代。

柏は新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があるので、
これを「子どもが産まれるまで親は死なない」、つまり家系が途絶えないという縁起に結びつけ、「柏の葉」=「子孫繁栄」との願いを込めたものがかしわ餅だといわれています。

かしわ餅の中には小豆餡というのが一般的ですが、京都では味噌餡入りと小豆餡入りの両方が作られています。葉の表を外側に包んでいるのが味噌、裏なら小豆餡だとか。


また、かしわ餅は自分でも作ることができるので、チャレンジしてみましょう。
ここでかしわもちのレシピを紹介します。

・用意するもの

上新粉 200g

砂糖 30g

湯 160cc

片栗粉 大さじ1(大さじ2杯の水で溶く)

こしあん(おぐらあん) 160g

柏の葉 12枚(洗っておく)


・作り方

1.ボウルに上新粉と砂糖を入れ、ぬるま湯を少しずつ加えながらこねる。

2.なめらかになったら一握りずつ指でつぶしながら蒸し器に入れ、蒸気が上がった蒸し器で約20分蒸す。

3.蒸し上がったらボウルに移し、熱いうちに水溶き片栗粉をすりこ木棒の先につけながら突き、残りの片栗粉を加えながら手でよくこねる。

4.口をあけたままの大き目のビニール袋に入れ、冷水で冷ます。

5.再び軽くすりこ木棒で突き、耳たぶほどの固さにし12等分する。固いときは冷水を少し入れる。

6.適当な大きさに契り、手に水をつけながら楕円にのばす。

7.餡を入れて、周囲をとじる。

8.ぬれ布巾を絞った上に並べ、蒸気の上がった蒸し器で10分ほど蒸す。

9.ぬれ布巾の上に並べ、あら熱が取れたら柏の葉で包んでできあがり。


かしわ餅のポイントは「練り」と「蒸し」。しっかり練ることと、蒸し時間を十分にとることが、美味しく作るコツです。


なお、「かしわ餅手作りセット(こしあん)」(1,575円)も売っていますので、こちらを利用してみるのもいいでしょう。
posted by どうじ at 07:30| こどもの日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

こいのぼりの由来

鯉のぼりは、4月から5月上旬にかけて、
子どもの健康と成長を祝い全国各地で掲げられています。

本来は男の子のためのものでしたが、近年は女の子も含まれるようです。


なぜこどもの日、いわゆる端午の節句に鯉のぼりを揚げるのでしょうか。


それは、中国の「鯉は黄河中流の急流である竜門を登り竜になる(登竜門)」という故事に由来しており、
鯉は立身出世のシンボルとされているからです。

また鯉のぼりを揚げることは、男児の誕生を天に告げ、その守護を願うための目印ともされています。


鯉のぼりは、もともとは黒い真鯉(まごい)のみでしたが、
明治時代から真鯉と赤い緋鯉(ひごい)の対で揚げられるようになりました。

昭和時代になると家族を表すものとして青い子鯉を添えるようになりました。


最近ではオレンジや緑といった、華やかな色の子鯉も普及してきており、女の子も含め家族全員の分の鯉を揚げる家もあるようです。


鯉のぼりを揚げる期間は特別に決まってはいませんが、
だいたい4月はじめから5月5日まで。

地方によっては3月の終わりから5月いっぱいまで揚げる所もあるようです。

posted by どうじ at 07:25| こどもの日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

端午の節句(たんごのせっく)とは

端午の節句(たんごのせっく)とは、5月5日に、男の子の健やかな成長を祝い祈る日本の風習で、菖蒲(しょうぶ)を飾ったり菖蒲湯に入ったりすることから「菖蒲の節句」とも言われています。ちなみに端午の節句は、国民の祝日「こどもの日」にもなっています。

端午の節句の日本での始まりは奈良時代からで、当時は薬草摘みをしたり、蘭を入れた湯を浴びたり、菖蒲を浸した酒を飲んだり、厄除けのために菖蒲を飾ったりなどという風習がありました。

男の子が生まれて初めて迎える端午の節句を初節句と言い、子どもの成長のお祝いをする家庭も多いことでしょう。

この初節句の際、妻側の実家からお祝いとして「武者飾り」「鯉のぼり」を贈るのが習わしとされています。しかし最近では、赤ちゃんの両親が購入することも多いようです。

ちなみに鯉のぼりは出世するように、鎧兜は子どもの身を守り健康に成長するようにとの願いが込められているとのこと。
posted by どうじ at 07:15| こどもの日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

こどもの日とは

こどもの日とは、5月5日の国民の祝日の一つで、

「こどもの人格を重んじこどもの幸福をはかるとともに母に感謝する日」

として1948年に定められました。


5月5日以外に桃の節句の3月3日や、
学年が始まる4月1日という案も出ていましたが、

「3月3日では北海道などではまだ寒すぎる」「4月1日はエイプリルフールと重なってしまう」

という理由で却下されたようです。


こどもの日の5月5日は「端午の節句」でもあり、

古来、邪気を祓うために、菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)を軒にさす風習がありました。

さらに鎌倉時代に入り、武士の間で「菖蒲」と「尚武(武をたっとぶ)」をかけて、端午の節句を尚武の節日として盛んに祝うように。

それが江戸時代に甲胄・武者人形などを飾り、鯉のぼりを立てて男の子の成長を祝うことへと発展していったのです。

posted by どうじ at 07:08| こどもの日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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